閉じる

NEWS

お知らせ

  1. ホーム
  2. お知らせ
  3. NZ語学研修旅行5日目 March. 23. 2023

NZ語学研修旅行5日目 March. 23. 2023

2023年4月2日

23rd. March. 2023 (Thursday)

朝8時に出発し、学校へ。子供たちは朝から夕方までbuddyと共に過ごします。

buddyに日本からのお土産を渡して、さあ、いってらっしゃーい!!

午前中にマオリグループの子たちが、私たち全員に彼らの代表的な儀式である「ハカ」を見せてくれると招待してくれ、再集合。校内にある特別なマオリの会館へ。ここは神聖な場所なので、全員靴を脱いであがります。

最前列に座らせてもらい、マオリ語で歓迎の挨拶、歌、そしてハカの迫力に圧倒

聴いたことのない言葉なのに、彼らの温かさと優しさが沁みてきて、自然と涙がこぼれそうになりました。

その後は私たちが一人ずつ挨拶(英語でも日本語でもOKとのこと)をして圧巻の儀式が終わりました。

高校生が自国の精神を受け継いでいることにも、それを異国の私たちの為に披露してくれたことにも感動がとまりませんでした。

その後、それぞれの授業に戻った子供たちを学校に残し、Sayoはいったんホテルへランドリーをしに戻りました。本当は海外のランドリーの使い方を子供たちに見て学んで欲しかったけど、予定が盛りだくさんで今やらないと間に合わないので。それはいつか子供たちに将来体験してもらおうと思っています😉

再度学校へ戻り校内を歩いていると、YukiとbuddyのRaymondを発見。声をかけると、Raymondはベトナムの子でちょうどベトナムグループの踊りの練習をみせてもらっているところ。Sayoも一緒に見せてもらう事に。

すごく綺麗でステキ!!ココロがほわぁと暖かくなる時間。

放課後はHema先生の教室でみんなで集合。初めて個別で1日を過ごしたみんな、しっかりサバイバルしてきたみたい👍

放課後は「羊がみたい!」という私たちの要望をかなえてくれようと、Hema先生が学校のバンを借りてFarmまで連れてくれました。そこにはなんと、生徒リーダーのEramihaが私たちと一緒に過ごそうと来てくれていました💕

『ニュージーランドは人口以上に羊がいる🐑🐏』と聞いていたけれど、この旅初めての羊や牧場の動物たちと自然の美しさ、そしてHemaとEramihaの優しさに癒される。

その後、近くのショッピングモールへ。近いと言ってもホテルから歩いて30分はかかるとのことで、Hema先生にモールまで乗せてもらいました。とことんありがたい。

そしてモールには、Micah, Vicky, Lana, Radhika が私たちを案内してくれようと待っていてくれていた!

フードコートで夕飯を食べて、お店をたくさん案内してもらった後、バスでホテルまで帰ることに。

 

実はMicahが「せっかく日本からニュージーランドへ来てくれているんだから、公共交通機関に乗って現地の経験をしてほしい!」とずっとSayoに言ってくれていました。お友達から人数分のバスの定期券を借り、最後まで丁寧に案内してくれ、ホテルまでバス停から一緒に歩いて送ってくれたMicahとLana、そしてダンスの練習の後に時間を割いてきてくれたVickyとRadhika、みんなの気持ちに大感動😭貴重な経験をありがとう💕

明日は1日市内観光の日なので、学校へは行けないけれど、放課後にクラスでサヨナラパーティーを開いてくれるらしく、「5時にスクールへ来てね」と言われていた。そこで、この日々のお礼を込めてみんなで日本の踊り(ソーラン節)を披露することに✨

その夜にドラマが勃発!!

たまりにたまった疲れと慣れない共同生活でストレスマックスの子供たちがダンスの意見の相違でぶつかり合い、、全員巻き込んで険悪な雰囲気に~。。。そうなったらSayoの登場です。

何を目的にこのダンスをしようとしているのか、お互いの主張に固執するだけではなく、どちらの意見をも聞きながら進めていくにはどうしたらいいのか、片方の意見のみに流されず、全体をみて話をいい方向に進めていく事がチームワーク等々…話し合い、そして最終決定権はSayoにある!と言った手前やったことのないソーラン節をSayoがまとめることに。。。(正直不安しかなかった) でも、KonohaとHinataの力を存分に借りて、明け方まで試行錯誤…最終的にはとてもいいダンスが完成したのでした♪

日本を出発して5日、初めての飛行機での超長旅に共同生活&英語漬けの日々のストレスに加え、睡眠不足で感情のコントロールが更に出来なくなっていた子どもたち。資性や性質も出てくるころです。色んな子がいて、考え方があって、ぶつかって、許しあって、日本にいたら出来ない経験。しんどい事、辛い事も乗り越えて成長していきます。

10代の頃に海外でこのような経験をした子たちは将来必ず大きな力となって、この子たちを守り導いてくれます。

楽しい事ばかりじゃない、でも、それを上回る楽しさが必ずある!と実感できるから、強くなれます。

さあ、ニュージーランドでの生活も残り1日となりました!果たしてダンスは上手くいくのか!?

明日に続きます^^

 

一覧に戻る

お気軽にお問い合わせください

パインズ・イングリッシュ・スクールへのお問い合わせ

  • 073-460-7142

    和歌山市西河岸町67 クルリンビル2F
    受付時間/10:00~21:00

  • お問い合わせ