パインズ美術館遠足!
とっても濃いぃ2.5時間…どんな事があったのか少しご紹介しますね。
まずはホールにて毎年お世話になる学芸員さんMr. Okumuraによるご挨拶&作品を鑑賞する時の注意事項を英語で説明。
何度も来ている子も初めての子も真剣に耳を傾けます。
今回は、コロナウィルス感染症対策を徹底して、美術館側とも何度も打合せを重ね、慎重にプランをたててきた遠足。
座るイスもひとつずつ飛ばして座ります。
今年は総勢10名の中高生を含むボランティアが参加してくれ、各グループリーダーと共に少人数で行動しました。
まずはグループで自己紹介
5回目になる夏休みの美術館、今回は和歌山出身の新鋭画家・田中秀介さんの作品を中心に
さまざまな距離の感覚を感じながら観ていきます。
各作品のミッションを与えられ、まずは2階の企画展からスタート!
まずはぐるりと全体を観て回り…
どんな顔なのかなー?
何が見えるかなー?
どれだけ離れたら一番ちゃんと見えるかなー?
みんな真剣
それが終わったら、毎年恒例『I found something ~!』ミッションの慣行です。
I found something cool!
I found something interesting!
I found something I like!
などなど、どんどん見つけてサインをもらっています。
最後は、距離感をコトバで説明するのは難しいけれど、作品を通して五感で感じたことを作品のシールを貼ることで表現しました。
あっと言う間に第一部が終了し、お次は第二部。
第二部は1階のコレクション展 特集 浜口陽三・特別出展 アルフォンス・ミュッシャの展示室へGO!
約130年前の作品をこんなにたくさん、近くで観れるなんて、なんて贅沢なんでしょう!
広~~~い展示室を自由に観て回り、今年は模写に挑戦!
みんなアーティストの顔になっています
2時間半、たっぷりじっくりアートにふれて、疲れたけど、いーーーぱい刺激をもらった子供たちは顔がイキイキとしていました。
最後にMr. Okumuraから、同じ作品でも次に来た時はまた違う感覚を感じたり、今日は見逃しているものもきっとたくさんある、
と言葉をいただき
Pines Field Trip 2020 は無事終了しました。
来年はマスクや消毒液なしでひっつきながら鑑賞できますように!
ボランティアでお手伝いしてくれたみんな、ありがとう!
いろんな成長が見えた大切な日となりました。
Sayo